BLOG
サイトが「なんか安っぽい・チープに見える」原因の当たりのつけ方 — 分析で原色・書体のどこが効いているか切り分ける
「自分のサイト、なんか安っぽい」「チープに見える気がする」——でも、どこが原因か分からないから、直しようがない。そんなモヤモヤを抱えたことはないでしょうか。「サイト 安っぽい」「チープなデザイン」と検索すると、「原色を避けよう」「装飾を減らそう」「クセの強い無料フォントをやめよう」という改善ノウハウはたくさん出てきますが、それは"直し方"の一般論。その前に、自分のサイトの、どこが安っぽさを生んでいるのか が分からないと、どこから手をつければいいか決められません。この記事では、その「なんか安っぽい」というモヤっとした違和感を、分析で どの要素(配色・フォント)が原因か まで切り分ける、当たりのつけ方を紹介します。直し方の指南ではなく、原因の見つけ方の記事です。
先に試したい人は、自分のサイトの URL を入れて 5 要素を読み解く「分析」が、登録なしで 1 回無料で使えます(→ yorunoma を無料で試す)。
「安っぽい」の正体が見えないと、直せない
「チープなデザイン」を直すには、と調べると、たいてい「原色を避ける」「装飾を減らす」「クセの強い無料フォントをやめる」といった直し方が出てきます。どれも正しいのですが、問題は その前の段階 です。自分のサイトの安っぽさが、彩度の高すぎる色のせいなのか、書体にクセがあるせいなのか、それとも盛りすぎのせいなのか——原因が分からないと、どれから手をつけるかが決められません。あれもこれもと手当たり次第に直すと、かえって崩れることもあります。
つまり、必要なのは「チープにならない作り方」を学ぶ前に、自分のサイトの安っぽさの原因は、どの要素なのか の当たりをつけることです。それには、実際のページを 具体的に読み解く のがいちばんの近道です。
なお、ここで言う「分析・解読」は、あくまで 見た目のデザインを読み解く ことです。アクセス数や流入を見るアクセス解析とは別物で、この記事も yorunoma も、ページの見た目(配色・フォントなど)を対象にします。
「チープさ」の原因になりやすいポイント(ざっと)
分析にかける前に、安っぽさ・チープさの原因になりやすいポイントを、手短に押さえておきます。ここは一般論なので、さらっとで大丈夫です。
- 彩度の高い原色・蛍光色をそのまま使う(配色) — 鮮やかすぎる色を広い面積で使うと、落ち着きがなく安っぽく見えがちです。
- クセの強い書体・特殊フォントの多用(フォント) — 個性の強い無料フォントや装飾的な書体を多用すると、素材の安さが出やすくなります。
- 過剰な装飾(袋文字・強い影・フチ) — 文字に濃い影やフチを盛ると、盛りすぎでチープな印象になりがちです。
これらは「安っぽさ」を生みやすい代表的なポイントです。ただし、自分のサイトで実際にどれが効いているかは、分析して確かめないと分かりません。色は落ち着いているのに書体だけ浮いている、ということもあれば、その逆もあります。そこで次は、実際に分析して原因の当たりをつけてみます。
分析で、原因の当たりをつける
ここからが本題です。yorunoma で自分のサイトの URL を入れると、配色やフォントが具体的に解読されます。その結果を見れば、チープさの原因がどの要素なのか、当たりをつけられます。

まず 配色 の解読を見ます。使われている色が 1 色ずつ、彩度や役割・占有率つきで解読 されるので、「彩度の高い原色を、広い面積で使っていないか」を確かめられます。鮮やかすぎる色が主役級の占有率で並んでいれば、チープさの主因は配色かもしれない、と当たりがつきます。(使われている色を 1 色ずつ HEX・彩度まで取り出すなら、彩度も含めて色を読み解く をどうぞ。)

次に フォント の解読を見ます。使われている書体が分かるので、「クセの強い書体や特殊フォントが混じっていないか」を確かめられます。書体が落ち着いたものに収まっていれば、原因はフォントではなく別(色や装飾)にある、と切り分けられます。

こうして配色・フォントを見ていくと、「このサイトの安っぽさは、彩度の高い原色を広く使っているのが主因らしい」「書体にクセの強いものが混じっている」といった 原因の当たり がつきます。
ここは正直にお伝えします。袋文字・強い影・フチといった「装飾の過剰さ」は、yorunoma が細かく判定できるとは限りません。 そこは目視でも確認するのがおすすめです。yorunoma で確実に読み解けるのは配色・フォントなので、まずはそこで原因の当たりをつけ、装飾は自分の目で見比べる、という併用が向いています。なお、yorunoma がするのは 原因の当たりをつける読み解き までで、「ここをこう直しなさい」と自動で修正してくれるわけではありません。優先度つきの具体的な改善提案まで欲しい場合は、診断(Pro プラン以上)が向いています。
これで分かること
原因の当たりをつけられると、「なんか安っぽい」が「どこから直せばいいか」に変わります。
- URL 1 つで、配色・フォントをまとめて解読できる — 色の彩度や書体を、ツールを行き来せず 1 か所で確かめられます。
- チープさの原因の当たりがつく — 「彩度の高い原色を多用している」「書体にクセが強いものがある」のように、モヤっとした違和感が具体的な要素に切り分けられます。
- 直す優先順位が見える — 原因が分かれば、効いていそうな要素から手をつけられます。一度に全部いじって崩す、を避けられます。
ここは正直にお伝えすると、yorunoma がするのは 原因の当たりをつける読み解き で、自動で直してくれるものではありません。また、配色・フォントは確実に読み解けますが、装飾の過剰さのような細かな部分は、目視の併用が向く こともあります。あくまで、モヤっとした違和感を「どの要素が原因か」まで切り分けて、次の一歩を踏み出しやすくする道具です。「では、どこをどう直すか」まで優先度つきで踏み込みたい場合は、診断(Pro プラン以上)が向いています。
こんな使い方
チープさの原因の切り分けは、次のような場面で役立ちます。
- 自分のサイトのチープさの原因箇所を特定する — 「色なのか、書体なのか」を分析で切り分け、どこから直すかの当たりをつけます(装飾は目視も併用)。
- お手本にしたいサイトを分析して、差を知る — 「高級・洗練して見える」と感じるサイトを分析して、色の彩度や書体がどれくらい落ち着いているかを掴み、自分のサイトとの差を確かめます(見た目の解読の範囲で)。
なお、なぜ色や書体のバラつきが素人っぽく見えるのか、なぜ「要素の統一」が高級感を生むのか——という 印象の原理そのもの は、サイトが素人っぽく・ダサく見える原因の調べ方 や 高級感のあるサイトは、なぜ高級に見えるのか で詳しく扱っています。この記事は、自分のサイトの原因箇所を分析で特定する、実用の動線に軸足を置いています。
よくある質問(FAQ)
無料で使えますか。
はい。URL を入れて配色・フォント・コピー・構造・アニメの 5 要素を読み解く「分析(解析)」は全プランで使え、登録なしの無料体験で 1 回試せます。それ以降はプランによって 1 か月に解析できる回数が変わります。詳しくは 料金プランを見る からご確認ください。
どこを直せばいいか教えてくれますか。
分析でできるのは、チープさの原因がどの要素か、当たりをつける ところまでです。「彩度の高い原色を多用している」「クセの強い書体がある」といった原因の切り分けはできますが、「どこをどう直すか」を優先度つきで具体的に出すのは、診断(Pro プラン以上) の役割です。まず分析で原因の当たりをつけ、直し方まで欲しくなったら診断、という使い分けになります。
装飾のやり過ぎも判定できますか。
yorunoma が確実に読み解けるのは 配色(色・彩度・占有率)とフォント(書体) です。袋文字や強い影・フチといった 装飾の過剰さは、細かく判定できるとは限りません。そこは目視での確認を併用するのがおすすめです。まずは配色・フォントで原因の当たりをつける、という使い方に向いています。
自分のサイトを調べられますか。
はい。自分のサイトの URL を入れれば、配色・フォントなどを読み解けます(分析は全プランで使え、無料体験でも試せます)。自分のサイトについて優先度つきの改善点まで出す「診断」は Pro プラン以上、2 サイトを並べて見比べる「比較」は Premium プランの機能です。
まとめ
サイトが「なんか安っぽい・チープに見える」とき、いきなり「原色を避けよう」と直し始める前に、まず どの要素が原因なのか の当たりをつけることが大切です。yorunoma なら URL を入れるだけで、配色(色・彩度)・フォント(書体)を解読し、「安っぽさの主因は彩度の高い原色らしい」「書体にクセが強いものがある」といった原因の切り分けができます。装飾の過剰さのような細かな部分は目視の併用が向きますが、配色・フォントという大きな原因の当たりをつければ、効いていそうな要素から手をつけられます。yorunoma がするのは原因の当たりまでで、直し方まで欲しい場合は診断(Pro プラン以上)へ。まずは、モヤっとした違和感を具体的な原因に切り分けるところから始めてみてください。
あわせて読みたい
この記事に関するご意見・ご要望は contact@yorunoma.app までお寄せください。