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ホームページが見づらい原因と、その見つけ方 — 見た目の 5 要素で切り分ける

「このサイト、なんか見づらいね」と言われた。あるいは自分でも、うっすら見にくさを感じている。でも、どこが・なぜ見づらいのか となると、うまく言葉にできない——。「見づらい」は、感じるのは簡単でも、原因を突き止めるのが難しい悩みです。この記事は「こう直せ」というノウハウ集ではなく、見づらさの原因を、見た目の 5 要素(配色・フォント・コピー・レイアウト・動き)で切り分ける ための地図です。原因が分かれば、「なんとなく見づらい」が「ここが原因か」に変わり、直しどころが見えてきます。

なんか見づらい5 要素で見る見づらさの原因の当たりフォント: 文字が小さいレイアウト: 詰まって探しにくい配色: コントラスト不足→ ここが原因かも
「なんか見づらい」を 5 要素で切り分けると、見づらさの原因の当たりがつく。

「見づらい」の正体は、見た目の要素にある

「見づらい」は、センスや才能の問題ではありません。たいていは、文字が小さい・色のコントラストが弱い・情報が詰まっている といった、具体的な要素の問題です。要素の問題なら、原因を特定して 1 つずつ直せます。逆に言えば、原因を特定せずに「なんとなく」直しても、見やすくなったか判断できません。まずは「どの要素が見づらさを生んでいるか」を切り分けるのが先決です。

ここで、ひとつはっきりさせておきます。この記事で言う「見づらい」は、見た目のデザインの見づらさ のことです。ページが 表示されない・エラーが出る(サーバーやSSLなどの技術トラブル)や、表示が重い・遅い(表示速度)とは別の話で、この記事はそこには踏み込みません。また、アクセス数を見る アクセス解析 とも別物です。扱うのは、配色・フォント・コピー・レイアウト・動きという、見た目の中身です。


見づらさを生む原因を、5 要素で切り分ける

「見づらい」の原因は、たいてい次の 5 要素のどれか(複数のこともあります)に潜んでいます。とくに見づらさは、文字の読みやすさ(フォント)情報の探しやすさ(レイアウト) に強く出ます。原因ごとに「なぜ見づらくなるか」と「詳しくはどの記事か」を整理しました。

フォント: 文字が読みにくい

見づらさの原因として、いちばん多いのがこれです。文字が小さすぎる、行間が詰まっている、1 行が長すぎる、クセの強い書体を本文に使っている——どれも、文字を読む負担を増やします。本文は「少し大きめ・行間ゆったり」が読みやすさの基本です。書体そのものの印象や読みやすさは 日本語フォントで、サイトの印象はどう変わるか で読み解いています。

レイアウト: 情報が探しにくい

余白がなく情報が詰め込まれている、要素が整列していない、優先順位がなくどこを見ればいいか分からない——これらは「探しにくさ」を生み、見づらさに直結します。余白を取り、整列させ、大事なものを大きく・先に置くだけで、ぐっと見やすくなります。情報が詰まって雑然と見える場合の切り分けは サイトが「なんかごちゃごちゃする・まとまりがない」原因の当たりのつけ方 が詳しいです。

配色: コントラストが弱い・色が多い

背景と文字のコントラストが弱いと、文字が読みにくくなります(薄いグレーの文字などが典型)。また、色数が多すぎると視線が散り、どこを見ればいいか分からなくなります。読みにくい色使いになっていないかを確かめたいときは 読みにくい色になっていないか調べる方法 が使えます。

コピー: 何のサイトか一目で分からない

見た目が整っていても、最初の一言で「何のサイトか・誰向けか」が分からない と、読み手は迷い、それ自体が「分かりにくい=見づらい」体験になります。この「伝わらない」が起きる原因は サイトの言葉が「何屋か・良さが伝わらない」原因の当たりのつけ方 で扱っています。

動き: 過剰な動きが読む邪魔をする

動きが多すぎると、読もうとしている最中に視線を奪われ、集中できません。スクロールのたびに何かが動く、点滅する——こうした過剰な動きは見づらさの原因になります。動きの量が目的に合っているかの見分け方は サイトの動きは「足りない?多すぎ?」— 動きの過不足を分析で読み解く で紹介しています。

なお、見づらさは複数の要素が重なって起きることも多く、その全体像は Web サイトのデザインを改善する方法 でも「まず原因を特定する」流れとして扱っています。

要素見づらくなる原因フォント文字が小さい・行間が詰まるレイアウト詰まって探しにくい・優先順位なし配色コントラスト不足・色が多いコピー何屋か一目で分からない動き過剰な動きが読む邪魔をする見た目の見づらさ(表示トラブル・表示速度は対象外)
見づらさを生む原因を 5 要素で切り分ける。とくにフォント(読みやすさ)とレイアウト(探しやすさ)に強く出る。

自分では見づらさに気づきにくい → 分析で当たりをつける

見づらさの原因を切り分ける地図があっても、いざ自分のサイトになると、特定は難しくなります。作った本人は 見慣れてしまっていて、見づらさに気づけない からです。自分では普通に読めてしまうので、「他人に見づらいと言われても、どこが悪いのか分からない」——これはよくあることです。

そんなときに便利なのが、分析で当たりをつける ことです。yorunoma に URL を入れると、配色・フォント・コピー・レイアウト・動きの 5 要素が どうなっているか を読み解き、言語化してくれます。「本文の文字サイズや行間はどのくらいか」「色数やコントラストはどうか」「情報の優先順位は配置に出ているか」——見づらさの原因が、どの要素にありそうかの 当たり がつきます。「なんとなく見づらい」から一歩進んで、「ここが原因かも」という出発点に立てます。

ここで大事なのは、yorunoma は自動でデザインを直す道具ではない ということです。してくれるのは、見づらさの 原因を見つける手伝い(要素の解読)まで。実際に直すのはあなたですが、「どこが見づらいのか分からない」という最初の壁を越えられます。原因の特定にとどまらず「どこから・どう直すか」を優先度つきの具体的な提案まで欲しい場合は、診断(Pro プラン以上) が向いています。

なんとなく見づらいどこが悪いか分からない他人に指摘されても不明直しようがない→ 手のつけようがない原因を要素で特定どの要素が原因か分かる文字・余白・色を要素で確認直しどころが見える→ 直しどころが見える
なんとなく見づらいままだと直しようがない。原因を要素で特定すれば、直しどころが見える。

yorunoma で実際に分析すると

実際に yorunoma に URL を入れると、5 要素がまとめて読み解かれ、見づらさの原因の当たりがつきます。

yorunoma の分析フォーム(URL 入力欄)

たとえば 配色 では、使われている色が 1 色ずつ、役割(ベース・アクセントなど)と占有率つきで解読されます。「色数が多すぎないか」「背景と文字のコントラストは十分か」——見づらさが配色から来ていないかの当たりがつきます。コスメ LP を分析すれば、主役のミディアムピンク(#cf5074)が「どこに・どれくらい・どんな印象で」使われているかまで言語化されます。

配色の解読結果。色が役割・占有率・印象つきで 1 色ずつ解読される主役部分

コピー では、キャッチ・本文・CTA の役割が分類され、「最初の一言で何のサイトか伝わるか」を確かめられます。フォント・レイアウト・動きも同じように読み解かれるので、5 要素のどこに見づらさの原因がありそうかが、URL 1 つで一度に見えてきます。読みやすさに関わるフォントやレイアウトの状態も、要素として言語化されます。

コピーの解読結果。キャッチ・本文・CTA の役割分類とトーンが読み解かれる

こんな使い方

見づらさの原因特定は、次のような場面で役立ちます。

  • 自分のサイトを分析して、見づらさの原因を特定する — 5 要素を読み解いて、見づらさがフォントなのか・レイアウトなのか・配色なのか、当たりをつけます。原因が分かったら、この記事から原因別の記事へ進んで対処します(分析は全プランで使え、登録なしの無料体験でも試せます)。
  • 見やすいお手本サイトを分析して、理由を学ぶ — 「読みやすい」と感じるサイトを分析すると、文字サイズ・行間・余白・色の使い方のどこが効いているかが言語化でき、自分のサイトに取り入れられます。
  • 優先度つきの改善提案まで欲しいとき — 自分のサイトについて「どこから・どう直すと見やすくなるか」を優先度つきの具体的な提案で出す「診断」は Pro プラン以上、2 サイトを並べて見比べる「比較」は Premium プランの機能です。

見づらさは、才能ではなく「原因を見つける順番」の問題です。まず原因の当たりをつける。それだけで、止まっていた手が動き出します。


よくある質問(FAQ)

無料で使えますか。

はい。URL を入れて配色・フォント・コピー・構造・アニメの 5 要素を読み解く「分析(解析)」は全プランで使え、登録なしの無料体験で 1 回試せます。まずは見づらさが気になっているサイトの URL を 1 つ入れて、原因の当たりをつけるところから始められます。それ以降はプランによって 1 か月に解析できる回数が変わります。詳しくは 料金プランを見る からご確認ください。

ページが表示されない・重いのも分かりますか。

いいえ。yorunoma は 見た目のデザインの見づらさ を読み解くツールです。ページが表示されない・エラーが出る(サーバーやSSLなどの技術トラブル)や、表示が重い・遅い(表示速度)は対象外です。それらはサーバー側の確認や、表示速度の計測ツールの領域です。yorunoma が扱うのは、配色・フォント・コピー・レイアウト・動きという、見た目の中身です。

見づらいところを直してくれますか。

いいえ。yorunoma は自動でデザインを直す道具ではなく、見づらさの 原因がどこにありそうかの当たりをつける 道具です。実際に直すのはご自身ですが、「どこが見づらいか分からない」という最初の壁を越えられます。「どこから・どう直すか」を優先度つきの具体的な改善提案まで出す「診断」は Pro プラン以上の機能です。

自分のサイトも分析できますか。

はい。自分のサイトの URL を入れれば、同じように 5 要素を読み解けます(分析は全プランで使え、無料体験でも試せます)。自分のサイトについて優先度つきの改善点まで出す「診断」は Pro プラン以上、2 サイトを並べて見比べる「比較」は Premium プランの機能です。


まとめ

「見づらい」は、感じるのは簡単でも、原因を突き止めるのが難しい悩みです。でもその正体は、フォント(文字の読みやすさ)・レイアウト(情報の探しやすさ)・配色(コントラスト)・コピー(何屋か伝わるか)・動き(過剰でないか) という 5 要素のどこかにあります。原因を要素で切り分ければ、「なんとなく見づらい」が「ここが原因か」に変わり、直しどころが見えてきます。自分では見づらさに気づきにくいときは、URL を 1 つ入れるだけ。1 分もかからず、見づらさの原因の当たりがつきます。完璧を目指す必要はありません。まずは 1 か所、原因を見つけるところから始めてみてください。


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